STORY

性に対して閉鎖的、かつ性教育が後進的な我が国、日本。


そのため子供の頃から性はタブーという雰囲気を感じとり、大人になった人は少なくない筈です。


特に女性は最近まで性欲があることすら認められず、セックスを楽しむことにも罪悪感を感じたり、少し性に対して奔放な女性がいれば異端視されたりしてきました。


又、男性に関して言えば、日本の未熟な性教育を受け、アダルトビデオなどで学んだ知識のまま、それが正しいと思い女性と行為をしすれ違いを生んでいる人も多いと思います。


とにかく、男性も女性も、性に疎いまま大人になります。


しかし現実問題、男女がお互いを理解しあい、お互いを補い高め求め合い、幸せになる為の性の知識は、保健体育や、ただ快楽としてのエロを優先するアダルトビデオの知識だけでは補いきれず、圧倒的なすれ違いが産まれます。


待機児童問題や、子育てしずらい社会だけが、少子化を産んでいるのではありません。

こういったすれ違いからの日本人のセックスレスの多さも、大きな原因でもあると考えています。


性文化の幼稚さゆえに、お互いが幸せになる方法を、見いだせないでいるのです。


エロスとは、実はギリシア神話の愛、または性愛の神の名前です。


愛だけでもなく、ただ物理的なエロだけでもなく、知識を得た人間が幸せになる為には、性も愛も認め合い、その2つでエネルギーを交換することが必要だと感じた人の想いが作った神、それがエロスなのではないでしょうか。


エロとは、エネルギー、力です。


使い方によっては、暴力にもなり、幸せにもなれる力です。


しかし、それが他者に認められ、愛と混ざり合いエロスとなる時、人はもっと幸せになれるはずなのです。




私達は、エロスについてもっと話し合うべきなのです。